電気を作って&売って光熱費を節約!

太陽光発電は、太陽光エネルギーを使って電気を作る新しい発電のかたち。屋根の上に太陽電池モジュール(いわゆる「ソーラーパネル」)を設置して、そこで受けた太陽光をエネルギーとして変換し、家で使う家電製品などの電力として利用するしくみです。

必見!太陽光発電のメリット

  • 1.太陽光は無限のエネルギーなので石油などのようにエネルギー不足になりません
  • 2.CO2などの温室効果ガスが排出されないエコなシステムです
  • 3.発電した電力を使えば、家庭の電気料金が安くなります
  • 4.災害などによる停電時も電力を使うことができます くわしくはこちら
  • 5.太陽光発電では足りない分の電力をお得な料金プランの電気で補えば節約になります
  • 6.余った電力は電力会社に売ることができます →以下でくわしく解説中!

太陽光発電とセットで考えたい電気料金

太陽光生活をスタートしたら、一緒に考えたいのが電気料金プランの契約変更。発電した電力ではまかなえないときはそれまで通り電力会社から電気を買うことになりますが、その電気料金を今までよりも割安にできる料金プランがあるのです!

電気を使わなければ使わないほどお得!従量電灯契約
24時間いつでも同じ単価で課金されるシンプルプランです。電気の使用量に応じて単価が上がる「三段階料金制度」というしくみがあるため、電気を使わなければ使わないほど安く済みます。
安い夜間料金を主に使うからお得!時間帯別電灯契約(電化上手)
単価が「夏季/その他季」の2つの時期と「朝晩・昼間・夜間」の3つの時間帯で分けて設定されているプランです。もっとも高いのは「夏季」「昼間」の料金で、もっとも安いのは「夜間」の料金。料金が高い昼間は太陽光発電で自家発電できているのであまり課金されず、安い夜間のときだけ課金されるため、トータルで見ると電気代が安く済むのです。

電化上手をオール電化と組み合わせて賢く使うには?

知っていますか?余った電力を売れる「余剰電力買取制度」

太陽光発電で作られた電力のうち、余った電力を電力会社に買い取ってもらうしくみです。ここでチェックしたいのが、電力の買取価格。

この単価は年度によって変動しており、近い将来に減額するとされています。ですが設置してから10年間は設置年度の単価のまま買い取られるので、単価が高いうちに導入したほうがお得。「昼間はみんな外出しているから電気をあまり使わない」というご家庭ほど、単価が高いうちに導入したほうがそのメリットを受けられるというわけです。

平成22年度48円/kWh 平成23年度42円/kWh 平成24年度?円/kWh ※住宅用(10kW未満)の場合

「そのうち太陽光発電にしようかなと思っている」という方は、早めの設置をおすすめします。といっても、焦ってムリに導入すればいいわけでもないので、今年度・来年度の売電単価をチェックして収支のシミュレーションをしてみることからはじめましょう。

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